新事務所創設について

【多摩産材を活用した新事務所の創設】

新型コロナウィルスの鎮静に先が見えない昨今、弊社でもテレワークを試みているものの、
小売りという業種は商品が目の前を通るため荷受け、検品、納品とどうしても人員が必要となってしまいます。
そこで事務所を分けることで社内にいる人員を減らし極力密な環境を避けることにいたしました。
場所は本社から4軒隣の事務所で困った時があればすぐに行ける距離です。
小さな事務所ですが4名ほどで仕事するには十分な広さです。

1、壁紙張り替え、タイルカーペット敷設

壁紙を張替え、床にタイルカーペットを敷きます。
見本帳から好みの壁紙を選び施工しました。

床と壁が奇麗になったところで什器を設計していきます 今回は東京都の推奨する多摩の木材を使用して
空間を最大限に活用したテーブルと本棚を作っていきます。

2、デザイン・設計

事務所をデザインするときに様々な障害物があり思うようにレイアウトできないことが多々あります。
今回の障害物は左の柱で、30cmほどの柱ですが壁際に什器を並べて配置するとどうしても隙間ができ奇麗に配置ができません。

そこで今回はこのように天板を切り欠きして大きなフリーアドレスのテーブルを作成することにしました。
また正面の壁わきには同じ多摩産のスギで本棚を設計します。
スチールの家具と違いそのスペースにあった大きさで一からデザインすることが可能です。
横幅や棚一枚一枚の高さなど自由自在です。

3、搬入・設置

何度かデザイナーと打ち合わせをし発注から約1か月、ようやく搬入の日が来ました。
大きな天板を背負ってトラックが到着、切り欠きしている四角い部分が柱にスッポリ入る予定です。
ところどころ空いている丸い穴はお楽しみです。

早速、脚を取り付けていきます。
今回使用するのはクレス製の脚、木の天板を目立たせるためつや消しブラックでまとめました。
スッポリ柱に納まるはずの切り欠きも若干寸法が合わず現場で少しサイズを調整。
これも木だからできる調整です。

4、完成!

この溝は差し込むだけで衝立を置くことができます

最終的には壁面にパーソナルロッカーを入れてこんな感じでまとまりました。
丸い穴は最近はまっている苔や植物を差し込んでちょっとした遊び心を演出!



ディスプレイ、ワゴンはテーブルの脚部と色を合わせてブラックに、
オフィスチェアは植物をイメージしたグリーンに統一しました。
角地なので外からの光もよく入り明るい事務所になりました。
是非お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

芳明堂からのお知らせ

  1. 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
  2. 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
  3. 文具・事務用什器など取り扱いメーカーは多数ございますので是非オフィスワークにご活用ください。